1年間頑張った抗がん剤。でも癌も負けてはいないぞ!

肺がん

10クールの抗がん剤が終了し、、、

ではなく抗がん剤が使えなくなり強制終了。

10クール目終了後に撮ったCTで

喉のリンパが肥大しており

抗がん剤が効いてない。とゆう判断に。

要するに2度目の再発である。

癌もバカではない。

叩いても叩いても形をかえてやってくる。

【イレッサ。聞いたことある!】

以前に飲んでいた分子標的薬、タグリッソを終了してから

1年以上が経っていた。

主治医が出してきた次の一手は

イレッサとゆう分子標的薬だ。

イレッサ
分子標的薬といわれる錠剤タイプの飲み薬。
作用機序は、ガン細胞にある異常な働きをする分子を探し出して、
その分子に取り付くタンパクだけを攻撃して
がん細胞の増殖を止め転移を抑えるというもの。

イレッサといえば聞いた事がある人もいるかもしれない。

発売元はタグリッソと同じアストラゼネカ社

発売当時は夢の様な新薬と言われたイレッサだが、

販売開始から僅か5ヵ月で副作用死が多数発生

イレッサ事件とまでいわれる訴訟問題にまで発展している。

【そんなイレッサ、大丈夫なの!?】

そんなイレッサだが大丈夫なの?

って話だが、イレッサはタグリッソと同じく

EGFR遺伝子を持っている人に効果がある事が分かっている。

発売当時は遺伝子関係なく投与されていたのだろう。

なので、今は安心して服用できる薬になっている。

副反応はタグリッソと同じく主に皮膚障害

【イレッサ副反応】
湿疹
下痢
皮膚乾燥
にきび様皮疹
爪囲炎

またタグリッソの時の様な酷い湿疹が出るかもしれない。

その時はその時に考えよう。

と思っていたが。。。

【服用して1週間、えらいことになった!】

イレッサの服用が開始した。

飲み始めて最初にでた副反応は下痢だ。

これは想定の範囲内。

タグリッソの時もそうだったからだ。

しかし、1週間経った頃、顔に違和感が。

ニキビの様なぶつぶつが一気に吹き出したのだ!!

↑あごから始まり白い膿をもったぶつぶつが

↑どんどん酷くなる

↑顔全体に無数のぶつぶつが

最初に発疹が出始めてから1週間程

顔全体に広がってしまった。

それと同時に声のかすれが出始めた。

空気が漏れている様な、カスカスした声に

これは今現在も続いている症状だが

鼻カメラをして喉を見てもらった結果、

閉じているはずの弁に隙間ができている為

空気が漏れたような声になってしまうとの事。

薬はなく様子見の為、かれこれ2ヶ月以上

カスカスの声で暮らしている。

【わずか2週間で服用中止に】

イレッサ服用から2週間後の検診にて

医師
医師

顔にかなりの湿疹がでてますね〜

下痢も続いてますね。

nako
nako

はい、こんなに一気に出るもんなんでしょうか?

医師
医師

2週間でこんなけの湿疹がでるのは稀です。
このままではイレッサを続ける事はできません。

nako
nako

え!?終了ですか?

タグリッソみたいに2日に1錠とかではダメなんでしょうか?

医師
医師

それだと効果が弱まります。

次の一手を考えないといけません。

nako
nako

ワカリマシタ

ツギハナンデショカ

そんなこんなでイレッサは2週間で終了に。

なんだかいたちごっこの様だな。

いや、イレッサには完敗かもしれない。

さぁ、次の一手よ。来い!!!

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